えぬずらぼ

やってみたいをやってみる。

抹茶を知る~「灯台下暗し」の私~

海外で抹茶が人気らしい

海外で抹茶を販売するビジネスをされている方の

対談動画を拝聴した。

どうやら今海外で抹茶が人気らしい。

なぜ人気なのかというと、

評価されているのは「味」というよりも

抹茶のもつ「抗酸化作用」にあるらしい。

 

「抗酸化作用」

よく目にするけれど、あまり知らない私は早速しらべてみたのだが、

調べていくにつれ

活性酸素」という、これまた同じくよく目にする単語も

調べることが出来た。

 

調べた内容をここに羅列していくのは、

このブログの性格と少し違うのかなあなんて考えて、

一度「抗酸化作用とは」というタイトルで始めた記事を

書き直している私である。

 

調べて分かったことがもう一つあって

「抹茶」や「お茶」の「良さ」であったり「可能性」というものを

私が見過ごしてしまっていた。

あるいは、考えたことが無かった、ということ。

 

毎日「エナジードリンク」を飲み、

一応、どの種類を飲むか、も

成分を調べ、選んでいるような

なんというか「体をハックしたい」みたいな欲を持つ人間が

海外で「スーパーフード」と呼ばれている「抹茶」を

見過ごしていたというのは実に

灯台下暗し」的な現象で、色々と考えさせられる。

 

灯台下暗し」というもったいなさ

「抹茶」は、昨日の対談動画を見る以前も、

もちろん見た以後も

私の周りに当たり前に存在するわけで、

まぁ「抹茶」までいかなくても

「抗酸化作用」を有している「カテキン」なんてのは

当たり前に口にしているわけで、

にもかかわらず、そこに着目できていないというのは

なんというか「もったいないなぁ」というような感覚を抱く。

 

もし、最初からここに着目できていれば

毎日の「エナジードリンク」への出費

約200円/日 をより低く抑えて、

かつ、より効果的・プラスアルファが期待される

「スーパーフード」を摂取でき、

今の私はもう少し若い気分になれているのかもなあなんて

たらればなことに思いを巡らせてしまう。

 

カフェインたっぷりの「エナジードリンク」を

がぶがぶ飲み「集中するぞ」とやるような

私のような人類(日本では多いかも?)は

海外ではどうやら、少し古くなってきているらしい。

エナジードリンク」が販売され出したころは

真っ先に飲んでみて、活用していたので、

自分は結構最先端寄りの人間なのでは?なんて考えていたが、

「流行」というものが「海外」からもたらされる

昨今の日本の事情を考えてみると、

きっとその時ですら少し「古」かったんだろうなあ。。。

 

後悔先に立たず。

覆水盆に返らず。

といった具合に、私の年齢はもうあの頃には戻ってくれないし、

やっぱりこの「灯台下暗し」状態は

すごく「もったいない」ように感じるのだけれど、

それを防ぐ術はないものか。。。

 

それが当たり前ではない環境に目を向ける

今回「抹茶」を改めて知ることが出来たきっかけは

「海外で」抹茶を扱ったビジネスをしている方のお話を聞いたことだ。

少し言い換えると、

「日本のように『抹茶』が『当たり前』にある世界ではない世界」

の視点から物事を見ている人の話を聞いたときに

今回の私の「気づき」がもたらされた。

 

このことをかんがえると、

「それが当たり前ではない環境」に目を向けて

その環境の人々の話や考えを聞くことは

私が極力無くしたい「灯台下暗し」現象を減らす手助けになるのかもしれない。

 

他の日常の場面では、

私はよくそれを感じることがあって、

私はIT業界で働く、所謂「システムエンジニア」なのだが、

コンピュータの世界にしばらく浸ってから

この現実世界を見たとき、

この現実世界の美しさや、情報の豊かさ、

処理の速度や、神秘的なほどよく出来ている「調和」に

心を打たれることがあって、

この仕事を始めるまでは全く興味がなかった

「自然」というものに興味を抱いた経験がある。

 

おそらく、そういうような

自分の普段目にしている、

あるいは自分が普段置かれている

「環境のシフト」というものが

この「灯台下暗し」現象を防ぐ有効な手立てなのだろう。

 

そういう意味では

現代という時代は非常に便利で、

いつでもどこでも、今自分が置かれている環境とは

全く違った環境にどっぷりと浸かることができる。

海外の動画を見てみるもよし、

あるいは私のように、海外でビジネスを展開している人の

話を聞いてみるもよし。

 

ビジネスとか、難しいことはあまりまだ私には語れないのだけれど、

私は少なくとも、私自身の人生を

もう少し豊かにするために、

今日も自分とは違った環境に目を向けてみたいと思う。